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STAFF BLOG
レジデンス大詰め!
中心市街地で行っている「KASHIMA2008」。
いよいよ作品制作の大詰めになって参りました!
中崎さんは、最後の大イベント、「公開秘密前夜祭/大流しそうめん」を開催します。
8/31(日) 18:00〜/参加費無料で、
『1人もしくは大人数で室内を水が循環するような装置(えらく回りくどくて長い流しそうめん装置みたいなのを想像していただくといいと思います)を制作します。そしてその作品が9/1からの展覧会のメインのインスタレーション作品となるわけですが、展覧会前日にその装置を使った大流しそうめんを開催します。もちろん現時点では雨樋の一つも購入していないので、どうなることかさっぱり想像つきませんが、展覧会の実質的なオープニングパーティーになるかと思います。 』
というもの。
写真のように、ダンス公演していたスペースとは思えないぐらい、雨樋や竹が迷路のように張り巡らされています。
西野さんも、毎日ラクテンチに通い詰め、作品の形も現れてきております!
ガラス張り路面店なので、「ラクテンチ」の文字が大きく目立ちます。
どのような展覧会になるのでしょうか?
西野さんは9月1日の18時30分〜、流川通り会の方々がオープニングパーティーを開いてくださいます!
どしどしご参加くださいね☆
sakamoto
8/20 part2
本日の最終日、中崎さんと同じくplatformでレジデンス中の西野正将さんの対談!
この対談では、お二人の今までの作品の紹介。対話から見えたのは、それぞれアーティストとしての立ち位置や作家としての特徴。例えば、西野さんは日常の当たり前な光景を映像におさめることで、それを再生したとき、非日常が現れることがテーマ。
この作品は柵に手をあてて歩くことで音がする、という子どものときからよくやる遊びを映像にした作品。途中でバックしたり、進んだり、とすることでリズムが生まれ、不思議な感覚でした。
また中崎さんも社会的に「当たり前」になっている人と人の力関係(例えば企業とクライアント)などに着目。作品の中では、その「当たり前」が通じない仕組みが作られて、鑑賞者はそのルールの中でコミュニケーションをすることになります。
これは「看板屋なかざき」。看板を作ってほしい人から100円もらって、中崎さんが看板を作ります。クライアントがピンクを使ってほしい、といっても、おもっているようなピンク色ではない、というようなコミュニケーションのずれを楽しむ作品です。
満席!
トークショー後はお客さんと西野さんのレジデンススペースをのぞきに行きました。
紹介してくれたどの作品もとっても面白くて、レジデンス後の展覧会が非常に楽しみです!
さかもと
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