STAFF BLOG
国東半島フォトコンテスト
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
写真は地元高知の皿鉢(さわち)。宴会やお正月にかならず出てくる大皿料理です。
テンションがあがります(笑)
さて、2012年は「混浴温泉世界 2012」と「ベップ・アート・マンス 2012」を軸に、「おもちゃプロジェクト」でも雇用を始めたり、新年早々、来年度の活動のためにいろいろ動いております。
また、「わたしのとっておき国東半島フォトコンテスト」は大分県東部振興局から委託をうけおこなっている事業です。
おかげさまで、たくさんの方に投稿していただき、国東半島のさまざまな景色を知ることができ、私たちも楽しんでいます。一言に国東半島と言っても、西から、宇佐市、豊後高田市、国東市、姫島村、杵築市、日出町と両子山を中心にぐるりと町が広がっていて、それぞれ移動するのは思いのほか時間がかかるのですが、谷ごとに土地の雰囲気が違っていておもしろいです。フォトコンテストではお祭りや六郷満山文化を表す写真も多いですが、個人の思い出や記憶を表現した写真も多く、「誰かに見せたい」なにかがたくさんある場所なんだなぁと痛感しています。
そんなフォトコンテストは2月19日(日)からアストくにさきにて、写真展を開催します。
投稿されたすべての写真とコメントを発表します。
現在164枚集まっているので、おそらく200枚以上(!)の写真展になると思うと、今から展示が楽しみです。オープニング初日には、審査員の鈴木るみこさん、中川正子さんも会場にいますし、同じ会場で「国東半島芸術会議」というシンポジウムも開催されます。
これは国東半島の魅力を再発見しようということで、(1)文献調査やフィールドワークの調査を発表したり、(2)地域住民が国東半島の魅力的な場所を紹介するビデオ上映と報告、(3)それらを題材に、これからの国東半島における地域活性や観光振興のあり方を考えよう、というシンポジウムです。
今、私はチームとして(2)の制作に関わっており12月から度々国東半島を訪れ、国東半島に住む人々に触れその思いを聞いています。いわゆる観光マップには載っていないような、それぞれの思いがこもった場所を訪ねています。写真はその一例。
近日中に具体的なプログラムを発表しますので、こうご期待!
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コメント(3)
新谷由紀子 | 2012-1-21
はじめまして。
今年はいよいよ二回目の混浴温泉世界の年ですね。
今からとても楽しみにしています。
第一回の混浴温泉世界、一昨年春の別府でのイベント、ほとんどのプログラムを見て回りましたが、どちらとも一番良かった作品は山中カメラさんの盆踊り大会でした。
音楽と踊りの力で、これほどまでに地域、住民がアートと密接に繋がる事が出来るのだと大変感動いたしました。それも子供からお年寄りまで!私のような県外の人間も!
別府という大都市では無い場所でアートプロジェクトをやる意味を初めて理解出来たような気がしました。
越後妻有などの地方でのアートプロジェクトにも何回も足を運びましたが、どれも都会を田舎に持ってきただけのような、住民が取り残されているような違和感がありました。
今年の混浴温泉世界でも盆踊り大会がありますか?
現在は遠方に住んでいますが、その日は今からでも予定を空けておきたいと思っています。
スタッフの皆様、どうぞお体に気をつけてがんばって下さい。
すばらしい体験を期待しております。
広報 坂本 | 2012-1-24
新谷由紀子さま
コメントをありがとうございます!
2009年の「混浴温泉世界」に参加いただき、ありがとうございます。
山中カメラさんの盆ダンスは、本当に感動的でしたね。
2010年の楠商店街での盆ダンスもとても素敵でした!
「混浴温泉世界 2012」の開催内容で決定しているプログラムは
現在プレスリリースで発表している内容のみで、
再び盆ダンスを行うかどうかについては、現在のところ未定です。
プレスリリースはこちらからご覧ください
http://www.mixedbathingworld.com/
これからも、地域とアートプロジェクトが密接につながり、
ここでしか体験できないものを創っていきますので、
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
山中カメラ | 2012-3-11
新谷様
大変ありがたいご意見を誠にありがとうございます。
山中カメラです。
スタッフの方から以前、こういった書き込みがあるとお聞きし、本当に嬉しく思いました。
一年程前に、別府のアーティスト勝正光君が「別府最適音頭をこれからどうするか」について
会議を開いてくれました。
そこにBEPPU PROJECTのスタッフの方も何人か出席していただいたのですが、
そこで出たBEPPU PROJECTの見解は「自分の力でやってほしい。BEPPU PROJECTとしては協力出来ないし、BEPPU PROJECTがこれまで築いてきた人脈やコネクションの紹介もしない」というものでした。
私が最も頼りにするべき団体であり、また「アーティストと町を繋ぐ」ということを標榜している団体だけに「協力しない」と言い切られたことは非常に悲しく残念でした。
もちろんこういった意見が出る事自体、私の日頃の行いやら、2009年、2010年にやらせて頂いたボンダンスが何かBEPPU PROJECT様側に悪く作用してしまったのだと反省しています。あるいは私がやっていることは厳密に言うとアートではないのかもしれません。
なので、今回もこの先も(私がアート界でよほど有名にならない限り)BEPPU PROJECT様のプログラムの中でボンダンスをさせては頂けないものと思います。
では自分で(と言ってもすごくたくさんの人々の協力が必要)勝手にやるという選択肢はまだ残っているのですが、BEPPU PROJECT様の協力無しには到底出来ないことですし、上記のようなこともあり、私も完全にやる気を無くしていたのですが、、、
混浴温泉世界が近づくにつれ、ありがたいことに新谷様のようなご意見を直接的、間接的に伺うことが本当に多くなってきました。
特にお子様とお年寄りの方々が「あの音頭をもう一度踊りたい!」と強く思ってくれているようで、「絶対に開催出来ない」とは言い難くなっているのも事実です。
今後の動向を、良ければ山中カメラのTwitterやFacebookなどで情報をチェックしていただけますとありがたく思います。
また、茨城県取手市、神奈川県横浜市、徳島県神山町、鹿児島県吹上町などは今後の展開がある程度決まっていたり、継続的に続いております(地元が決まって無いのが残念ですが)。
もしもお近くであればこちらにも是非お越しください。
私自身、信念(人々のため、町のため)を持ってこの活動をしていますので、この度の新谷様のコメントには大変勇気づけられました。
改めてお礼を申し上げます。今後ともどうかよろしくお願い致します。
ありがとうございました。
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